うみカウンター!

人生笑顔でいられるように…

ペットは偉大、大切な家族の思い出

どうも!うみです!

最近の出来事なのですが、ふとちょっと昔に戻って聞きたくなる音楽とかありますよね?そんな感じでソファでYouTube開いて、旦那と話してたんです…

 

YouTubeのとある動画〜

YouTubeでウッーウッーウマウマ(゚∀゚)というものを久しぶりに聴きたくなって検索したら…ピカチュウが踊るやつがあったので見たんです。そしたらものすごくハマって

 

私「可愛い!この耳としっぽ!表情やばっ💕」

 

てなことになって旦那にも見せて笑いあってたんです!本当可愛くて…皆さまもぜひ見てみてください😄

笑い合って話していた時、私爆弾投下しました。旦那にとっても私にとっても良くも悪くもある事を話してしまいました…

 

〜その爆弾話は〜

爆弾投下というのは

 

私「でんちゃん、これやってたらめっちゃ可愛いかったかも笑」

 

と言ってしまったからです。

でんちゃんとは、我が家のペット…否!家族です笑 思い出深い子なのです。

 

 

 

去年の秋も終わる頃、私の仕事のストレスによる体調不良が続いていて旦那は心配していました。少しでも私にいい影響をと、〈チンチラ〉を飼うことになったのです!

ネコではなく、ネズミのほうですよ笑

 

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↑名前はでんぷん。

何故でんぷんなのか…旦那氏、他にはない名前をつけたかったそうです🤣(アイデアは仕事場の先輩)

当時生後2ヶ月くらいのスタンダードグレー。

ペットショップかねだいさんに行き、2匹(でんぷんとシナモンの子)いるうち旦那の一目惚れで購入しました。ケージから餌箱、巣箱からかじり木など一通りのものも含め、3万円程度だっだと思います。

 

慣れるのはまだ時間がかかるな…と思いきや早くも3日くらいで環境適応!なんて子なの!?

と思いつつ日々癒しとモフり…違いますね!

癒しと可愛さに夫婦共々メロメロ🥰

旦那ははじめてのペット、苦悩することもちらほら…可愛いが故の苦悩てやつです笑

 

部屋んぽも楽しく走り回り、興味のあるものかじり、掃除のお邪魔したり…ほんとに可愛いやつ❤️

 

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2ヶ月も経つ頃には人が座っているところに乗ってきたり、おやつがあれば手に乗って食べるなどだいぶ触らせてくれるように!!

旦那も嬉しくて、乗ってもらう練習してました〜😁

 

ある日、私は仕事で留守のとき…旦那は休みで、でんちゃんのお世話をしていた時に立ったまま抱っこチャレンジをしていたそうです。その時、おやつと間違ったのかでんぷんは旦那の指をかじってしまい、また旦那はびっくりしてでんぷんを落としてしまったのです。

職場に旦那から電話が来たと事務所から呼び出し。慌てた私。何か旦那に!?と慌てましたが、まさかのでんちゃん骨折したかも電話でした…電話の奥で「プープープー…プー」と警戒鳴きするでんちゃん。旦那にあらかたどんな状況か聞いて、家に帰ると…ぐったりしたでんちゃんを抱えながら泣いてる旦那の姿が。

さらにでんちゃんの怪我の状態を見てすぐ病院に行かねばと思いました。上半身は動くのに下半身全く動かない、しっぽはかろうじてビクビクと動くものの自分の意志で動かしている様子ではない怪しい動き…これは背骨いったかもと思いました。

 

病院での診断は…

胸椎骨折、レントゲンで背中の骨がポッキリ割れ分かれて上下に重なっているのが一目でわかりました。

 

血の気がサーと引くのを感じながらも、治療法や今後のことを先生に聞いて何とか治す方法をと必死に相談…ですが、助からない可能性の方が大きいようでした。ネットでも情報収集して小動物にとって背骨の骨折は致命的とも。

その日のうちに手術はできず、入院もできず、ひとまずステロイド剤で延命。

自宅に帰ってからは魂が抜けてしまっているような感覚でした。

 

旦那「俺は人殺しと同じだ」

旦那の落ち込む姿とその一言で、悪態をつきながらもどんなに愛していたか伺えました。でんちゃんがご飯を食べないなら俺も食べないとまで…恐らく旦那自身が直接振り落としてしまった感覚でいたのでしょう。罪悪感と後悔に苛まれ、こんなに脆く、儚い命の重さを痛感していました。

また、でんちゃんは突然のことで恐怖もあったに違いありません。旦那が触ろうとすると警戒鳴きをしました。私が触っても多少大丈夫なようでしたが、スポイトでご飯を口に運んでいるうち、警戒鳴きするように…

 

私「でんちゃん、でんちゃん」

いつも呼ぶ名前を言ってあげると警戒鳴きだったでんちゃんが

でんぷん「キュッキュウ、キュ…」

甘えてくる時やかまってほしい時の鳴き声を小さく鳴いたのです。それが最後に聞いた鳴き声から伺えるでんちゃんの感情そのものでした。

以降、警戒鳴きするも声が聞こえない鳴き方になっていて【鳴き声】ですらありません。

 

事件発生から翌日。

手術を受けることもなくでんぷんは静かに天国へ。

 

死に際、動くことも鳴くこともできず、私たちはそばで看取ることもできずにでんぷんは一人静かに逝ったので悲しくて夫婦でボロボロ泣きました。寂しかっただろう、痛かっただろう、怖かっただろう、たった2ヶ月ウチの子になって、ましてや生まれて1年もしないのにその生涯に幕が下ろされて恨んでいるかもしれない。辛い思いをさせてしまったことばかりが心に残り、しばらくは仕事中でも涙が溢れました。

 

旦那はというと形に残しておきたい、自分への戒めとでんぷんの遺体は旦那の実家のお庭に埋めてきました。自分に不幸なことがあると「でんちゃんが怒ってるんだ」と言って落ち込む始末。影響は計り知れないものでした…

でんぷんの話は出さずにいれば時間がたって心も癒えるだろうと考えていました。

 

しばらくたって仕事の休憩時間に旦那から電話が。

旦那「でんちゃんはかけがいのない存在で俺たちにとっていい影響を与えてくれた。到底お金で変えられるものじゃない。3万程度で収まる子じゃなかった…」

本当にその通り。死なせてしまった後悔は重いものですが、それと同時に2ヶ月の輝かしい思い出がたくさんあることを再確認してきたのです。

 

~爆弾投下後の話~

 

もう大丈夫。そう思っていた私はYouTubeを見てでんちゃんがやったら…なんて言ったらまさかのスッ…と真面目顔に!

私「いやいや待って!!ごめんね!!?まだ駄目だったのね!?」

失敬失敬!わっははは笑…なんてできないほどに顔の変わりよう。そりゃはじめて飼った子ですもの、そうですよね💦

申し訳ないこと言ってしまいました💦

 

ペットの偉大さを思い知りました。日々の心の余裕と豊かさを与えてくれる。

トラウマになりえても私はまたチンチラを飼いたいです。旦那は難しいかな~?💦

頑張ります!!

 

長々と書いてしまいましたが、小さき命があることをお忘れなきよう。

最後までご覧いただきありがとうございました!